just wanna say limit love... 襲いかかる不安 大人たちに囲まれ負けまいと はりつめた心はやがて 微かな希望も見失い ひとりきり 笑えなくなった 少女は今 誰よりも 何よりも 澄み切った瞳はただ真直ぐに 果てしない夢見つめ いつも 染まらない心の少年と 限られた時を戯れあい 傷つけあう just wanna say... 無邪気なその笑顔と 一枚きりのバンダナが眩しくて どこか置いてきたはずの 閉ざした少女の胸の置く 深く響く ひとつの雫が頬を伝う 差しのべる手はいつも温かく 飾らない優しさに 偽りのない想い溢れ いつしかふたりは惹かれあい 限られた時を戯れあい傷つけあう just wanna say... 言葉に出せばなぜか 小花の香りさえも消えそうで 確かめることも出来ぬまま ”必ず迎えに行くから”と告げる少年を 優しすぎる嘘と気付いても 少女は待ち続けた いつまでも 信じることしか知らずに 流れ行く風 変わり始め 悲しみ気付かぬフリをして 終らない時を泳ぎながら 夢見る limit love just wanna say limit love...