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ひとりぼっちなんかじゃないんだと
夜に逃げ込んで言い聞かせた
結局それは自分の孤独を
日に日に浮き彫りにしてくだけだった
喧騒から離れた帰り道
いつもと何も変らないのに
繰り返してくのかと思ったら
急に涙が込み上げて来た
頼りなくて情けなくて
不安で淋しくって
声にならない声で温もりを欲しがった
ねぇ君は確かに
突然現われ
私の暗闇に光射した
そして少し笑って
大丈夫だって頷いて
私の手を取って歩きだした
君の背に天使の羽を見た
強くなりたいと願ったのは
痛みに鈍くなる為じゃない
助けられて支えられて
与え合って許し合った
あの日守って行きたいものが出来たから
ねぇ君は時々
無防備すぎるくらい
私に全てでぶつかって来る
それはあまりにも
眩しすぎる程で
私は瞬きさえも惜しむの
君は背に天使の羽を持つ
ねぇ君は確かに
突然現われ
私の暗闇に光射した
そして少し笑って
大丈夫だって頷いて
私の手を取って歩きだした
ねぇ君は時々
無防備すぎるくらい
私に全てでぶつかって来る
それはあまりにも
眩しすぎる程で
私は瞬きさえも惜しむの
君は背に天使の羽を持つ
この悲しき時代の犠牲者に
君はどうかならないで欲しい
切なる想いが届くようにと
私は今日も祈るように歌う
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la la la…
待ち焦がれていた季節がやって来て
ざわめきだす風 動き出す街並
いつもより朝の訪れが早くて
それだけでうまく歩けるような そんな気がして
胸を痛める話ばかりが この頃じゃ溢れてるけど
悲しみの為に楽しむ事 置き去りにしないでいて
*
短い夏が始まって行く
君といくつの思い出つくろう
太陽はただ光輝き
波はいつも寄せては返してく
ビルの隙間から いびつに尖る空
いつか見た空は 果てなく広かった
心に雲が覆う日も側にいて
穏やかな微笑みくれる事 感謝している
それは当たり前なわけじゃない
でも必然かも知れない
守るべきものが確かにある この想いを忘れない
短い夏が終わりを告げる
その瞬間も君と迎えよう
なんて事ない毎日こそが
何よりも素敵だって知ってるから
(*)
la la la…
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目と目合ってそして言葉を交わした
胸が高鳴って笑顔で隠した
君を知らなかった頃に戻れなくなりそうで
風がもう冷たくなったね
笑い声が白く滲む
訳もなく泣けてくるのは
冬のせいかも知れない
出会った夜を
今でも覚えてる
目と目合ってそして言葉を交わした
胸が高鳴って笑顔で隠した
君を知らなかった頃に戻れなくなりそうで
少しずつ知っていくのに
急に全部わからなくなる
叫んでもいい
伝わるまで伝えて
会えない時間に想いが募った
届かない声に心が痛んだ
君を知らなかった頃に戻れなくなっていた
どうかそんな風に
悲しげな瞳で
壊れそうに消えそうに笑わないで
ねえ僕には何ができる
会えない時間に想いが募った
届かない声に心が痛んだ
君を知らなかった頃に戻れなくなっている
どうして時々素直に言えない
どうして時々優しくなれない
どうして時々傷つけ合ってる
どうして時々確かめ合ってる
どうして時々こんなに苦しい
どうしていつでもこんなに愛しい
君じゃなきゃだめで
君じゃなきゃだめで
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ぎゅっとしてみたり
じんとしたり
しゅんとしたり
またぎゅっとしてみたり
しゃんとしたり
つんとしたり
いくつもの私をあなたは知っている
果てなく続いていくようで
ちゃんと果てはあるこの道
たった一度限りのね
寄り道だってしたいし
逃げ道も作っちゃうけど
ひとりじゃ意味ない
だって本当に
価値があるものなんて
愛だけでしょう
**
だから
世界中の誰も知らないけれど
たったひとり
あなただけに見せている
私がここにいる
だけど
世界中の誰も知らないけれど
本当は
あなただって
まだ知らない
私がいるかもね
辿り着きたい場所なんて
選択肢は多すぎて
見当もつかないけれど
同じ未来感じながら
並んで歩く横顔が
何より真実
だって最後に
意味をもつものなんて
愛だけでしょう
そうね
世界中の誰も知らなくていい
たったひとり
あなただけは知っていて
こんな私の事
そうよ
世界中の誰も知らなくていい
だって私達はちゃんと知っている
こんなふたりの事
(**)
(*x4)
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ねぇどうしてまた
振り返ってる 足跡辿って
ねぇあれからもう夏は
何度も 巡っているのに
何もかもまだ 覚えているよ
名前呼ぶ声 何気ないクセ
忘れたいのに 忘れたくない
ねぇ選んだ道は間違って
なかったかな なんて
ねぇ誰に尋ねてみても
答えは 何処にもない事
嫌になる程 わかってるから
いつか聞かせて 君の口から
幸せだよと そして笑って
思い出はそう 美しいまま
そっと鍵かけ しまっておこう
この想いよ
この想いよ
空へ打ち上がり
花火のように
花火のように
美しく散れ
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残された遠い昔の
傷跡が疼き出してまた
震えてる心隠して
微笑みにすり替えた
いくつになっても相変わらずな私は
今でも臆病で
強がる事ばかり覚えて行く
伝えたい想いは溢れるのに
ねぇ上手く言葉にならない
あなたに出会えていなければこんな
もどかしい痛みさえも知らなかったね
少しずつ認め始めた
癒されぬ過去の存在と
拒めない未来にいくら
怯えても仕方ないと
あとどの位の勇気が持てたら私は
大事なものだけを
胸を張って大事と言えるだろう
確かな想いは感じるのに
ねぇいつも言葉に出来ない
誰もがこうして言葉にならない
想いを抱えながら今日も生きている
伝えたい想いは溢れるのに
ねぇ上手く言葉にならない
あなたに出会えていなければこんな
もどかしい痛みさえも知らずに
確かな想いは感じるのに
ねぇいつも言葉に出来ない
誰もがこうして言葉にならない
想いを抱えながら今日も生きている
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僕達は時に
どうしようもない
過ちを犯し
そのうちに少し
俯瞰になる
傍観者ごとく
まるで何もなかった様な
顔をして歩き出す
だけど今日も
覚えている
戦いは終わらない
きっと誰もが愛を守るためだった
僕たちはほんの
点でしかなく
全てでもあって
いつの日かそれが
結び合って
線になるのなら
ここが宇宙を漂うだけの
小さなかたまりでも
明日もきっと
諦めない
戦いを恐れずに
きっと誰もが愛を守るそのために
まるで何もなかった様な
顔をして歩き出す
だけど今日も
覚えている
戦いは終わらない
きっと誰もが愛を守るそのために
きっと誰もが何かを信じていたい
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胸騒ぎと共に 眠りに付いた夜更け
とても悲しい夢を 見ていたのを覚えてる
その朝予感は 沈黙を 破るように
鳴り出した電話で 現実の物となった
心に 消えない傷痕を 残したまま
貴方は 一人星になった
サヨナラね もう二度と会えないない場所へ 行ったのね
永遠の別れの冷たさを 受け止められずに
聞かせて欲しかった嘘で 構わないから
私は 貴方に確かに 愛されてたって
たった一度でいいから
終わり無きはずの 悲しみは 幕を閉じて
季節も変わって寒さが やけに身に染みるけど
あれは忘れもしない夏の 始まりの日で
私の代わりに今年は 空が泣き続けた
だって余りにも夢の 続きのようで
まだなくことさえも 出来ないまま
サヨナラね 最後の言葉さえ届かない
別れの冷たさを 嫌ってほど思い知らされる
聞かせて欲しかった嘘で 構わないから
過ごしたあの日々を 悔やんだりしてないんだって
たった一度でいいから
どうしてそうやって最後の最後まで
ねぇ 思い出だけを置いてくの
サヨナラね もう二度とあえない場所へ 行ったのね
永遠の別れの冷たさを 受け止められずに
聞かせて欲しかった嘘で 構わないから
私は 貴方に確かに 愛されてたって
たった一度でいいから
これはただの夢の 続きの物語で
私はまだ目が覚めてないだけといって
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